53才のリアルタイム リストラ日記

突然 リストラを通告された53才 サラリーマンの物語をリアルタイムでお伝えします。

コロナ禍の求職活動-2020年4月10日

3月末、ますますコロナ禍が長期化の様相になってきた頃、ピタッとリクルーターからのコンタクトが止まった。いくつか直接応募した会社からも「現在 コロナ禍による緊急事態宣言中のため採用活動を休止しております。」というメールをもらった。

一方で4月になって二週目を迎えると急に数件の案件紹介があった。共通点は日本に進出したばかりのベンチャーマーケティング企画業務をすべて一人でになってほしいという案件だった。コロナ禍が長期化する中で今まで海外からリモートで活動した会社が、もう来日もできない中で早急に国内の人員を揃えようというような感じがする。

10年前にベンチャーを数人で立ち上げた経験があるのでスタートアップの会社で働くのは抵抗はない。ただベンチャーは経験上、日本のビジネスがうまくいかない場合、すぐに撤退する可能性があるので安易に飛び込んで、また数年で職を失っては元も子もないので慎重になる必要がある。

しかしながら、現在の状況から行けば、まずは応募をして相手の採用者と会う必要がある。(ほとんどのケース、ビデオインタビューだが)

職務経歴書もその会社の事業内容を調べ、求人内容に会う形にカスタマイズしてすぐに提出する。結構根気のいる作業だ。リクルーターの中には、レジュメを提出したもののその後音沙汰がなくなることも多々あった。

相手もこちらを商品として見ているし、こっちも選り好みしている余裕がないので一気一憂せずに、せっせと求職活動をつづけている。

 

DaiGo氏の本で学んだことだが、大切なことは小さな行動、軌道修正を細かくして、幸運が巡ってくるのを待つ心の余裕を持つこと。これを日々、自分に言い聞かせていた

就職活動はやはり縁探しなのだ。

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