53才のリアルタイム リストラ日記

突然 リストラを通告された53才 サラリーマンの物語をリアルタイムでお伝えします。

年金、保険、手当(失業4日目) - 2020年6月4日

会社から、退職2日目に離職票が届いた。子供の扶養異動を妻の会社にするので至急、離職票がほしいと事前に交渉していたので素早い対応で助かった。

まず、ハローワークに向かう。時節柄、そこそこ混んではいたが、接触時間をさげるためか、かなりの人手を使って良くも悪くも流れ作業的に事務をテキパキこなしていた。まずは、受付で書類をもらって記入する。すると15分くらいで名前が呼ばれた。事前に必要な書類は用意していたので5分くらいで手続きは終わった。通常、7日間の待機前後に説明会があるが、コロナの影響でこれも省略とのことだった。就職相談コーナーで求職票と登録して終了。およそ30分ほどで手続きは終了した。

その後、地元に帰って地区センターにむかった。人はまばらだった。区役所でなくても手続きができると教えてもらったのでこちらで国民年金と国民保険の手続きを行う。やはりコロナ禍で失業する人が多いのか、離職票の「会社都合による解雇」という項目をみつけるとやたら優しく丁寧だった。失業保険の受給票をもらうと、国民年金の減免措置が受けられること、手続きのしかたも丁寧に教えてくれた。

手続きをすますと、なんとなく失業中という実感がしてきた。というか、新しい自分になったという気持ちが湧いてきた。

久々に外に出てきたので、お気に入りのカフェで今日のスケジュールをこなす。毎日、前日にスケジュール帳にやる事を記入してこなしていく。気持ちを切らせないために大切なことだった。

英語のレッスンの宿題、昨日読んだビジネス書のノートまとめ、来週は日系企業の面接を控えているのでその企業研究、あっという間に夕方になった。

夜になって、今日のスケジュールをやり切った感を味わいながら、大好きなクラフトビールとワインを飲んだ。食事のあとメールをチェックすると、外資の人事担当とエージェントからポジションの紹介のメールが入っていた。

また明日も忙しい1日になりそうだ。

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